修理したiPhoneの買取はできる？
iPhone買取で知っておきたい基礎知識！

iPhoneが壊れて使用できなくなった時、iPhoneの買取を検討される方は多いです。また、iPhoneの買取で「修理したiPhoneの買取はできるの？」と疑問に思っている方はいませんか？ここでは、iPhoneの故障の原因から、修理したiPhoneの買取条件など、iPhone買取に関する基礎知識をお届けします。

iPhoneの寿命・故障となる原因について

iPhoneバッテリーが劣化する

iPhoneが使用できなくなってしまう原因で多いのが、内蔵バッテリーの性能低下です。iPhoneバッテリーには、リチウムイオンバッテリーが使用されているのですが、約500回程度で充電に劣化が生じ、1日1回のペースで充電をすれば、バッテリー寿命は約２～３年程度が目安になります。
iPhoneを長く使用していると、100％の充電が直ぐなくなる症状が起こってきます。使用時に数時間で充電がなくなる場合には、iPhoneバッテリー寿命がきていると言えます。そうなった場合、iPhoneのバッテリー交換、iPhone本体の買い替え、iPhoneの買取、これらの選択肢が出てきす。

iPhone本体が故障している

iPhoneバッテリーの性能は維持されていても、本体故障で寿命を迎えるケースもあります。iPhoneはホームボタンがありますが、長くiPhoneを使用しているとボタンの反応が鈍ってきます。また、液晶画面表示やタッチセンサー不具合など、様々なトラブルを招きます。Apple製品は高品質なので、通常の使用方法では直ぐには故障しません。
それよりも、バッテリー寿命が早く来ることで、寿命がきてしまうことが多いです。３年経過したiPhoneを使用していると、自ずと故障の可能性が出てきます。また、落下や水没でも不具合が生じることもあります。故障状態での使用で支障が出てくると、修理して使用継続、買い替え、買取、これらの選択が出てきます。

iPhone機能が古い

iPhone本体に故障がなく、バッテリー性能も維持されていれば、iPhoneを継続使用できますが、最終的にOSのバージョンアップができない古い機能になっていると、iPhoneとしての寿命といえます。iPhoneもOSに定期的な新機能追加されて、アップデートされますよね。ですが、古いモデルになると、機能不足で最新OS適用不可になります。アップデート不可になってしまうと、最新アプリはインストール不可になってしまいますし、最新セキュリティも適用不可になるので、正常に動作しなくなるのです。この場合は、修理対応でいないので、iPhone本体の寿命となり買い替えが必要になります。

修理歴があり買取不可の場合とは？

iPhone買取不可の条件

修理歴があり買取不可の場合には、大きく２つ挙げられます。まず一つ目は、非正規店で修理したことのあるiPhoneです。自分のiPhoneを、画面割れやタッチパネルの不具合などで画面交換したり、バッテリーの減りが早いことからバッテリー交換をしたり、非正規店で行っている場合は買取できません。正規店でiPhone修理するよりコストを抑えることができるため、非正規店で修理している方は多いです。しかし、非正規店では互換製品でiPhone修理されているので、正規店での買取は不可となります。また、携帯キャリアでの下取りでは完動品であれば下取りOKな店舗もあります。

しかし、店舗側も厳しい基準でiPhoneを見るので、iPhoneを一度開けて部品確認をしたり、水没有無のチェックをしたりする店舗もあります。基本的に大手携帯キャリアでは、純正品パーツの不使用品は買取不可になっています。次に2つ目は、自分でiPhone修理をしているものです。iPhoneは自分で修理もできるので、iPhone修理を自分でしたい、修理費用を節約したいなど、自分で修理されている方もいます。しかし、個人で入手できるiPhone部品は互換製品になります。なので、正規店ではiPhone買取を拒否されてしまいます。

非正規店での修理はバレる

たとえば、iPhoneのディスプレイが破損した場合を例に挙げてみましょう。iPhoneの正規ディスプレイは、Appleの工場で作られて正式に各モデルのiPhoneパーツに使用されます。元々各iPhoneに合わせて設計されたディスプレイなので、iPhoneディスプレイとしっかりとした性能と安全性が保たれます。性能、iPhoneとの相性、操作性に至るまで、入念に考慮されたパーツです。

なので、問題のなく安心できるディスプレイであるといえます。一方、非正規ディスプレイは、Appleとは関係無い会社が作るパーツになります。独自の技術でiPhoneに使用できる製造した部品です。なので、電圧、画質、操作性、iPhoneとの相性など、Appleの純正品と比較すると品質は落ちます。なので、パーツを見れば一目瞭然で純正品が互換製品かの違いは分かります。

iPhone買取前に把握しておくこと！

iPhoneの保険が有効なら修理して売却する

iPhone買取では、「修理してから売るか？」考える方もいるかと思います。しかし、保険が有効な場合を除いて、iPhoneの修理代はかなり高額ですよね。たとえば、数万円かけてiPhoneを修理しても、買取では中古品iPhoneの売却になるので、買取価格が大幅に上がることはありません。なので、iPhone買取前に、お金をかけて修理するのは勿体無いです。基本的に、破損や画面割れのiPhoneであれば、修理せずにそのままの状態で売却した方がお得です。

但し、iPhone購入時に故障や画面割れの保険に入っている方もいますよね。その方で、折角ある保険を使用せずに売却する方もいます。こうした場合は、iPhoneを購入したお店で保険加入の有無を確認し、修理代はいくらか聞いておくと良いでしょう。もし、保険で無償修理ができる内容であれば修理し、保険加入でも高額修理ならやめるなど、保険適用範囲か確認した上で修理の判断をするのが良いです。

iPhoneのデコレーションは取る

iPhoneを可愛くデコレーションして使用している方もいますよね。しかし、買取に出す際デコレーションしてあると減額対象になるので綺麗に取って下さい。また、デコレーションを取った後、iPhoneが汚い場合も減額対象になるので、キレイに剥がす事がポイントです。折角、最新のiPhoneでも本体が汚いと売れ残ってしまいます。少しでも高価買取を狙うのであれば、なるべく新品に近い状態の方が高価買取に繋がるので、手垢や画面の汚れはキレイにしましょう。

まとめ

ここでは、iPhoneの故障の原因から、修理したiPhoneの買取条件など、iPhone買取に関する基礎知識をお届けしてきましたが、いかがでしたか？iPhoneを現金に変える方法に買取はおすすめですが、買取にも条件などや、高く売却するコツがあります。買取できる条件を押さえつつ、手持ちのiPhoneも査定に出してみましょう。